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診察室にて

地震後より目が見えにくくて、と支援センターに来た男性。
調子が悪くなった経過を聞くと少しずつお話してくれました。

地震が起きてから津波が襲い避難するまでのこと。
でも、記憶がすっぽり抜けてどう逃げたのかは全く覚えていない事。
隣に住んでいたおじいちゃん、おばあちゃんを助けられなかった事。
お子さんが毎晩夜うなされている事。
避難所では最初はおせんべい1枚しか配られなかった事。
すごく寒かったけれど、おばあちゃんが風邪をひかないようにと
上着をかけてあげた事。

お話を聞きながら泣かないようにするのが精一杯でした。
せめても出来ること、と肩を揉ませてもらったらものすごく凝っていました。


災害から一ヶ月、きっと必死で頑張って来られたのでしょう。

同じ体験をしている避難所の方、ご家族には話せないこと。
私達だから話せるのかな、と思いました。
聞くことしか出来ないけれど、それでも話すことで少し気分が晴れるのであれば
良いかなと思います。

帰るときのその方の表情は少しだけですが、すっきりいていたような気がしました。

すま
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避難所では話せないことも話せる・・・本当に複雑な気持ですね。ご活躍に敬意を表します。どうかお体を大事に、今後もご活躍ください
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Author:ジャパンハート
ジャパンハートの東日本大震災の救援医療活動の報告。
日々、リアルタイムで報告します。

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