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避難所だけではない。

石巻渡波の診療所について、紹介します。

渡波地区は石巻市中心部から山を隔てて数キロ離れたエリアです。
街ごと消え去るような被害ではありませんが、全壊・半壊・床上浸水が混在し、また街の規模も大きく、
依然としてガレキや廃車が目立ち、撤去も進んでいない状況です。

我々はそこに仮設診療所を開設し、4月2日から診療を開始しました。
他のサイトとは異なり、避難所ではなく、在宅被災者向けの医療支援です。
開始してわかったこと。
・石巻市内の日赤以外の各医院・診療所は津波で流され、再開できているのは少ない。
・家は残っても自家用車が流され、通院できない。
・車が大丈夫でもガソリンが入手困難。
・電気はとおっても、水・食糧は配給であり、その運搬など高齢者には大きな負担。
避難所以外の在宅被災者に対しては、避難所の各医療チームも手がまわらず、医療から孤立してしまっている状況です。それで我々は医療チームと連携し、在宅被災者向けの診療という役割を担うことでスタートしました。

高血圧など慢性疾患、花粉症、感冒などが中心ですが、それに加えて、
・私の専門が小児科、渡波地区ではもともと小児科が手薄、避難所でも小児科医は皆無、などの理由から小児OKの診療所として宣伝したところ、患者の3-4割程度が小児という形が継続しています。

今後も小児科医に常駐してもらい、地域の医療が復興するまでの橋渡し役として、継続していく方針になりました。
急性期を過ぎた今、復興に向けてどのようなデザインを描くか。今後数年に渡っての大きな問題です。

こだまん
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