こんにちは。
東北で心のケアを担当しています。藤田です。
心のケアは、気仙沼市の幼稚園を主に関わり、はるばる東京方面から臨床心理士の北村先生と
岡田先生のお二人に支援して頂いております。
相談内容や写真等はプライパシーに関するので、とても感動したお話や、驚いた内容など
数々ありましたが、ブログに書くことはできずジレンマがありました。
今回も写真はありませんが、とても感動し、これは共有してもいいと思いましたのでお伝えする
ことにしました。
先日、気仙沼市内の幼稚園へ伺った時の園長先生と臨床心理士の岡田先生のお話です。
園長先生:「先生ちょっと伺ってもいいですか?被災して頑張ろうと思う人とやる気のない人の
違いはなんでしょうか?」
岡田先生:「小さい時にしっかり遊んだか遊ばないかで違いがはっきりします。」
園長先生:「やっぱり!そうですよね。」
岡田先生:「小さい時にしっかり遊んで心が満喫していると大人になる土台ができているのでタフです。
心は折れません。」
園長先生:「そうですよね。小さい時に楽しい心地さを経験しないとわからないですよね。
ありがとうございました。」
私は目をまん丸にしてそばでお話を聞いてました。そうか!と思いました。
私も心はタフです。それは東北出身で我慢強い気質からと思っていましたが、
そういえば、小さい頃、思う存分近所の子供達と日が暮れるまで遊びました。
よく父と兄と3人で山へザリガニを取り出かけた光景を園長先生と岡田先生のお話聞いて
頭の中を蘇りました。
小さい頃、お勉強を詰め込むことは大切ですが、それよりもっと子供らしく自然と戯れ
遊ぶことが、大人になった時の心のタフさに関わることを学びました。
質問してくれた園長先生と答えてくれた岡田先生にとっても感謝します!
ありがとうございました。
ふじた
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