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8月心のケア

先日は気仙沼の保育園・幼稚園へ、
臨床心理士の岡田太陽先生と訪問しました。

気仙沼には、東日本大震災復興支援事業「心のケア」として、
月1回のペースで幼稚園・保育所を訪問してまわります。

子ども達の発達・成長に関して、
判断・関わりに悩む保母さん、そしてお母さんのお話を伺い、
時にはアドバイスを、時には対応を一緒に考えていきます。

昨年度より定期的な訪問を始めた保育所もありますが、
とくに最近は、現場の先生方(保母さん)からのちょっとした相談を受けることが多くなりました。
正確には問題が増えたというよりも、元々先生達が抱えていたこと、
気になることを気軽にお話していただけるようになった。という印象です。

現在の保育所・幼稚園の子ども達は、津波を直接見て体験をしてはいませんが、
被災直後の特殊な生活環境を幼いながらに経験している子ども達です。
そうした背景が、現在の成長に少なからず影響を及ぼしていると思われるケースも見られます。

ひらけた相談しやすい環境を作りながら、引き続き継続してまいります!

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【近況のご報告】東日本大震災復興支援事業

こんにちは、 東北事業担当の吉岡春菜です。
今日は東北事業の最近の様子をお知らせします。

私たちが活動している気仙沼では、
仮設住宅から復興住宅などへ転居する家族が増えています。

仮設住宅での年越しはあと1回かなというお母さん、
広い家に変わったらよい香りの家にしたいと楽しみにしているお母さん。

過去のことを語り、頭の整理を始めたお母さんもいます。
幼稚園では未就学児童が楽しく過ごせるサークルがあり、私たちも参加しています。

震災後に生まれた子どもたちなので震災の影響はないだろうと思われがちですが、
家族構成の変化や転職転居などで周りの大人たちは忙しくしながら子育てをしており、
子どもにも色々な影響があってもおかしくないと思います。

これからもお母さんや子どもたち、
幼稚園や保育園の先生の想いに答えるために活動していこうと思います。

東北写真

東日本大震災復興支援より4年~今とこれから~

2011年3月11日の震災より、4年が経ちました。

ジャパンハートの東日本大震災復興支援事業は、
震災後より支援を継続しており、この支援のかたちも少しずつかわり続けています。

震災直後....
5つの避難施設を拠点に、巡回診療、医療物資の運搬、心のケアを実施。
同年12月....
宮城県石巻市にてジャパンハートこども・内科クリニックを開院。休日診療を実施。

現在は『心のケア』と『医療者の派遣』を継続しています。

4年が経ったいま活動振り返り、地域の方の声を聞き、これからの支援についてを考えてみました。

病院への医療者派遣

医療支援として現在、気仙沼市立本吉病院へ小児科医師・看護師の派遣、unnamed-thumb-400xauto-792.jpgおよび女川町地域医療センターへ看護師の派遣をおこなっています。

病院のスタッフからは、
「震災前に比べるとスタッフの団結力が強くなり、どのスタッフとの話しやすくなった。ジャパンハートはじめ、各地から医療者の出入りが生まれて、風通しが良くなったからだと思う。ジャパンハートの看護師さんは皆とても優しく、有り難いです」
との声も。

震災から4年目を迎え、被災地では建物などのインフラ整備がすすんでいる。その一方で、復興住宅・仮設住宅で暮らす高齢者世帯は多く、従来支え合っていたコミュニティーが震災により失われてしまったこともあり、今後の高齢者の生活支援が課題。

また、阪神淡路大震災では震災後3年目以降から心理的に落ち着かない子ども達が目立ち始めたと言われている。東北でも同じ状況があるように感じており、病院としてこうした高齢者・子ども達へ向けた保健事業も担っていきたい思いはあるものの、なかなか手が回らないのが現状と言われている。

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心のケア

月1回の気仙沼地域の幼稚園・保育所訪問、小児科医師による仮設住宅での子ども健康相談、幼稚園での未就学児育児相談を、気仙沼地域のJEMDRA-HAPの臨床心理士とともに続けています。

震災当時1歳だった子ども達が、年長へと成長していく過程を見つめながら、訪問先保育所の所長は話します。
「ここの保育所では子ども50名のうち、約30世帯が仮設住宅かみなし住宅で生活している家庭です。復興住宅へ皆さんが移られるのにも、まだ2~3年はかかると思います。」

震災により職を失い、いまもなお定職につけていない家庭も多い。仮設での生活によるストレスや家族間の不和などの家庭環境も伴って、子育てに不安のある両親が多いとみている。

幼稚園の先生からは、
「来年度の3歳児は震災の年にお母さんのお腹にいた子ども達なので、1歳、2歳の頃は自由に遊べるスペースが限られていただろうし、母親も十分な関わりができているか分からない。その分、園でもお母さんとの連帯を強固にしていきたいと思っています。」
と震災による影響の心配と、それに立ち向かう思いを語る。

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ジャパンハートの東日本大震災復興支援の『これから』

震災より4年が過ぎてもなお、仮設住宅で生活をされている家庭は人口の1割を占めていると言われています。
また、旧気仙沼医療圏における医療機関の復旧は76.8%に留まっている。
もともと医療過疎地であったこと、また震災をきっかけに人が市外へ流出していることなどから、医療者が集まりずらく、医療機関の復旧は困難をきわめている。

私達にできること、それはニーズがある限り、医療者の派遣と心のケア支援を継続すること、と考えています。
今後は、地域の方々だけでも心のケアを継続していけるような、支援の展開を目指していきます。

10月 臨床心理士の岡田太陽先生のご紹介!

こんにちは!
だんだん寒くなってまいりました。

宮城県は、古川駅で新幹線を降りたった時、
一足早い冬を感じました。

東日本復興支援事業では、
昨日、ENDR学会HAPの臨床心理士、岡田太陽先生とともに、
気仙沼の幼稚園・保育所を訪問しました。

子どもの発達についてや、子ども達との関わり方について、
ご相談を受けるケースが今は多いよう。

前回の気仙沼訪問では、
太陽先生のお写真が撮れなかったため、
このたびの訪問で撮影させて頂きました。
太陽のような笑顔と朗らかさを併せ持つ、太陽先生は、
幼稚園・保育所へ行くと子ども達の心をわしづかみです。

スクールカウンセラーも兼務されている岡田先生より、
震災後3年経った後の、学校での子ども達のご様子をお伺いしてみました。

震災当時のトラウマが出ているお子さまも一部、
震災後の家庭環境や、地域環境の影響が子ども達に、
いま不登校などのケースで現れてきている。
といったお話しをお聞きしました。

幼稚園・保育所のご家族も、
いまも仮設住宅で過ごされている方も多いと聞きます。
少しでも溜まった思いを受け止められる役割を担っていけたら、と感じます。
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医療支援の医師・看護師さんのご紹介です

東日本大震災復興支援。
これまで心のケアをご紹介させて頂いておりましたが、
活動では臨床心理士による心のケアのほか、気仙沼の本吉病院、
そして女川町地域医療センターでは団体の医師・看護師さん達が医療支援を行っております。


こちらの写真は吉岡春菜先生と、看護師の大友さんです。
春菜先生は小児科医、現在隔週で関西から本吉病院へ向かい、外来診療を支援。
翌日は階上仮設など仮設住宅で、親子向けに母子健康相談を行っております。
看護師の大友さんは、国際看護長期研修の修了生。

現在はアドバンスドナースとしてマンパワーとなり、常勤として研修中に培った力を発揮して頂いております。


私自身は主に臨床心理士さんと幼稚園・保育所にて活動をしているため、直接病院へお伺いする機会がありませんが、医療者として人として出来る力を発揮していきたいという気持ちは変わりません。

そして、こうして活動にご協力頂いております病院や幼稚園・保育所の皆さまに感謝し、引き続き継続して参ります!

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Author:ジャパンハート
ジャパンハートの東日本大震災の救援医療活動の報告。
日々、リアルタイムで報告します。

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